【プログラミング】プログラミング不要の未来の到来-「ノーコード」とは?①

先日、「ノーコード」に関する以下のようなtweetをしました。

概説すると、最近気になる「ノーコード」について、きっちり勉強したいなと考えていたところ、manablogのマナブさんがYouTubeで解説してくれていたので、それを教科書に勉強しました、という内容です。

今後のKojini’s Cafeを読んでもらえると、以下のことが理解できるようになります。

✅ノーコードの基礎がわかる
✅プログラミングの未来がわかる
✅ノーコードでの稼ぎ方がわかる

今日から複数回に分けてBLOGにするので、是非読んで理解を深めてください。
尚、この記事はmanablogのマナブさんのYouTube動画のまとめになります。

プログラミング不要の未来?【ノーコードの基礎理解&稼ぎ方です】

目次
1)はじめに
2)ノーコードとは?

3)ノーコードの定番ツール5選
4)ノーコードとローコードの違い

今日は1)と2)について、僕が「なんとなく」理解したことをアウトプットします!

1)はじめに

数か月前になります。プログラミングを学習した経験のない者(僕を筆頭にして…笑)にとって、この「ノーコード」の概念やシステムは朗報だと思い、早速学習することにしました。しかし、手探りで学習を進めていく中で、やはりプログラミングの知識はあった方が良いと早々に結論した僕は、何か良い教材はないものかと、この数か月ネット等の情報を探索していました。そこに、manablogのマナブさんが解説するYouTubeに出会い、早速学習をリスタートさせました
マナブさんのYouTubeは思いのほか理解するのに難解でした。と言うのが、僕がプログラミング初学者であり、ある程度の知識は脳に入れていたつもりの専門用語でも、はっきり説明できないことに気づかされたからです。

そこで、僕はマナブさんのYouTubeを文字起こしすることにし、この数日間マナブさんの独特の言い回しと格闘していました。昨日、ようやく文字起こしが終了したので、再び文章を読み直し、更に理解を深めることができたので、ここにアウトプットを兼ねてシェアしたいと思います。

尚、プログラミング初学者の僕の理解の範囲でお伝えするので、どこまであなたにとって耐えうる情報になるかはわかりませんが、なるべくマナブさんが情報開示してくれた意図を直接お伝えできるよう努力します。

2)ノーコードとは?

The Rise of “No Code”. I built my first website with… | by Ryan ...

ノーコードは、wikipediaによると、正式には「ノーコード開発プラットフォーム(No-code development platform; NCDP)」と言います。プログラマー等が従来のコンピュータ・プログラミングの代わりに、グラフィカル・ユーザー・インタフェースを設定し、アプリケーション・ソフトウェアを作成することを可能にすることです。

ノーコードは、アプリケーションの開発プロセスを迅速化するために設計されています。この点は、ローコード(後述します)と密に関連しています。

また、これらのプラットフォームは、企業において、モバイル化が進行する労働力と、有能なソフトウェア開発者の供給に限界があるとする2つのトレンドに対処するために、ビジネス界に急速に広まっています。

ノーコードを活用することで、以下のような潜在的メリットが得られるようです。

  • アクセス(接続性) – 2018年までに、すべてのB2E(企業-従業員間)モバイルアプリの半数以上が、ノーコード・ツールを使用して企業のビジネスアナリストによって作成されると推定されている。 この継続的なシフトにより、潜在的なアプリ作成者の数は、コーディングスキルを持つ個人から、インターネットへのアクセスと機能的なビジネス間隔を持つ誰もにまで、増加している。
  • アジリティ(俊敏性) – NCDPは、フォーム、ワークフロー、データ表示などの一般的なニーズに対応した、ある程度テンプレート化されたユーザーインタフェースやユーザエクスペリエンス機能を提供することで、アプリ作成プロセスの一部を迅速化する。
  • リッチネス(豊かさ) – 一時期はより基本的なアプリケーション機能に限定されていたNCDPは、ユーザが特定のビジネスニーズを満たすアプリを設計、開発、デプロイ(展開)することを可能にする豊富な機能と統合のレベルを提供するようになってきている。

以下は、マナブさんの解説をダイジェストで記載しています。


manablog資料より転載

✅は僕が質問するという形式の対談風にし、読みやすいように書き換えてみました。

ノーコードとは何か?
ノーコードとは、言葉の通り「プログラミングなしでも、いろんなサービスが作れる」プラットフォームです。さまざまなサービスが作れるので、(内容を知ることになる)皆さんはたぶん結構驚くと思います。

そのノーコードに似た概念としてローコードというのもあります。ノーとローです。ノーと言うのがイイエ(ない)、ローだと低いという意味でこの2つの概念はあります。

✅ノーコードを学習すると何がいいですか?
ノーコードが発展していくにつれて、何が1番いいかと言うと、上図の赤文字になっている文章「車輪の再発明が減っていく未来」です。これはプログラミングを学習するみなさんは絶対に押さえておいた方がいいことばになります。

この「車輪の再発明」ですが、説明すると、現在も同じことなんだけど、世の中っは同じテクノロジーが何回も作られています。例えば、あの2ch という掲示板、すごく有名ですね。その有名な2chを今から作るのもいいんですけど、でも一から全部勉強して、システムを完全にゼロから作り上げる(というものはいかがなものかと思うわけです)。そうやって(プログラミング初学者が)勉強していくのも悪くはないけど、ただ果たしてそれって現代にとって必要ですか?という話しになります。もちろん勉強のために最初一通り勉強するのはOKです。しかし、例えばクライアントワークみたいな感じで、会社から2chのような掲示板作ってくださいと受注したとします。そのときに、ゼロから完全に作る必要がありますか?(と自問して見てください)。これ、結論はノーです。

これを「車輪の再発明」と言います。要するに、既存でもう出来上がっているテクノロジーをもう一度作り直すことです。これは結構無駄です。この辺りの(無駄な思考や時間)をなくしていけるのが、「ノーコード」や「ローコード」ということになります。

ノーコードの出現で、プログラミングすることはなくなるのか?
ノーコード出てきたら、プログラミングはこの先なくなるのか?と問われたら、まったくそんなことはない(と答えます)。プログラミング思考は必要だし、(それだけではなく)プログラミング思考以外も同じように、結局ノーコード系のサービスを使うのであれば、確実にプログラミング思考があった方が便利です。この(視点)がないと、サイトの設計とかでミスをすることになると思う。サイトとか、サービスとか、(を考えると)このような点でプログラミング思考は第一に必要です。だから、プログラミングを学習すること自体の価値はあるということになります。

ノーコードにはどのような問題があるのか?
後プラスアルファで(の話しになりますが)、やはり現状のコードというのは、プラットフォーム依存であるし、拡張性がない感じで、いろんな問題を抱えています。だから、(ノーコードが)出てきたからプログラミングはもう無理で、今から勉強しても無駄だというような感じには別になりません。

ノーコードは、10年後はどうなっていますか?
(プログラミング初学者、あるいはその他のプログラマーから)10年後はどうなるかと聞かれたら、10年後にはプログラミングはなくなってるかも知れません(と回答します)。しかし、(実際には)10年後は誰にもわからないわけなので(もう少し、近い未来を考えてみます)。例えば、3年後、4年後、5年後、それくらい(の時期を)見据えたときには、プログラミングは確実に有益なスキルだと思います。だから、僕(マナブさん)自身は(プログラミングを)勉強するのは全然OKだと考えています。

◇ 
いや~なかなかに学びごたえのある文章ですよね。プログラミング初学者には、少々難易度が高いかも知れませんが、是非「なんとなく」理解できるまで複数回読まれることをオススメします。こんな僕でも「なんとなく」理解して、次のステップに進みたいと思わせてくれたマナブさんに感謝です☆彡

要するに、プログラミングはまだまだ健在だし、ノーコードやローコードの理解のためには、プログラミング思考を大切にすべきという考えなんだと理解しました。
と言うことで、プログラミングもこれまで通り、コツコツと学び続けようと思います

◇ 
ここまで「ノーコード」について解説してきました。
最後まで読んでいただき、どうも有り難うございました。
マナブさんのYouTubeからの情報をお伝えしました。
内容的には、僕が大事だと考え、かみ砕いて理解したものを取り上げたつもりです。
あなたにとって有益な情報となっていれば、ますます嬉しいです。
今週は、この「ノーコード」についてアウトプットしていきます。
将来的には、ノーコードから拡張して「プログラミング」についても、書いていきたいと思います。今後もよろしくお願いします。
それでは、また!Ciao☆彡

◇ 
追記:最終的には「ノーコード」で何か作成するところまでたどり着ければと考えています。頑張ってトライアルするので、あなたの応援をよろしくお願いします。

投稿者: コージーニ先生

リハビリテーションセラピストです。現在までに約15万人の患者、その家族及び学生と保護者とかかわりを持ってきました。その経験から患者とその家族&子どもたちと学生たちとの人生に寄り添って感じたこと、学んだことの中から「過去の僕」に知っておいてほしいコト&「未来のみんな」に伝えたいことを呟きます。 著作や詳しい活動履歴はこちら→ https://kojini'sblog.com/about

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