これまで、僕、コージーニ先生が仕事の生産性向上のために実践している以下のような方法を紹介してきました。
✅時間管理=ポモドーロ・テクニック
✅思考法=イシュー・ドリブン
それぞれ、手本となる書籍がありました!
✅ポモドーロ・テクニック
→『どんな仕事も「25分+5分」で結果が出る-ポモドーロ・テクニック入門』
(フランチェスコ・シリロ著)
✅イシュー・ドリブン
→『イシューからはじめよ-「知的生産のシンプルな本質」』(安宅和人著)
きっと、これらの2冊の書籍の紹介後、手に取って読んでいただいたり、早くも実践していただいてたりすると思います。そんなあなたからは是非、プロセスや結果をお聞きしたいなと思っています。
BLOG “Kojini’s Cafe” にコメントいただけるととても嬉しいです。
さて、今日からは、『ドリルを売るには穴を売れ(佐藤義典著)』を題材にマーケティングに関することを書いていきます。
時間を管理できるようになり、イシューを立てて仕事をこなし、成果を上げてきた(と自分では思っている…笑)僕、コージーニ先生が、この5年間程取り組んでいる職場における「ブランド力アップ」と「マーケティング」について話をしていこうと思います。
具体的には、職場(リハビリテーション養成校)の課題・問題を抽出し、それに対してどのような取り組みをしてきたかを後出しで申し訳ありませんが、そのプロセスや結果を話していきます。
ブランド力には「イシューからはじめよ」からの課題抽出と問題解決で対応してきたし、マーケティング、具体的には「入学志願者確保(≒新入生確保)」及び「休学・退学者減」については、『ドリルを売るには穴を売れ(佐藤義典著)』にinspireされて、この内容を参考にして対応してきました。特にオススメは以下の4つの基本理論です。
①ベネフィット
②セグメンテーションとターゲティング(以下、S&T)
③差別化
④4P
これから数回に分けて書くので、連載という感じになります。
お付き合いをよろしくお願いします。
第1回は、『ドリルを売るには穴を売れ』についての本の内容をあまりネタばれしないように解説していきます(笑)
基本的には、『ドリルを売るには穴を売れ』からの引用及び参考です。決して、コージーニ先生の発した1次情報ではありません。
個人的な解釈を通した2次情報も混在するのでご注意ください。よろしくお願いします。
1)こんな人にオススメです!
・(僕のような)マーケティングなんて学校で習わなかった人
・マーケティングなんて知らなかった人
・聞いたことはあるけど、勉強してみようなんて考えてもいなかった人
・しかし、マーケティングがわかるといいかもと気づいた人
・仕事の課題・問題解決にマーケティングが必要だと考えている人
このような人たちに、マーケティングの基礎から教授してくれる本です。是非、手に取って詳細を読んでいただけると有り難いです。
2)著者紹介
佐藤義典(ストラテジー&タクティクス株式会社 代表取締役社長)
早稲田大学政治経済学部卒業。NTTで営業やマーケティングを経験後、米ペンシルベニア大にてMBAを取得。その後、外資系メーカーにてマーケティング、営業、開発、製造などを統括。
外資系マーケティングエージェンシーでは、営業チームのヘッドやコンサルティングチームのヘッドなどを歴任。
現在は経営コンサルティング会社、「ストラテジー&タクティクス株式会社」の代表取締役社長として活躍中。
やはり外資系での経験を役立てて仕事を推敲してらっしゃるんだなぁと思います。「イシューからはじめよ」の安宅氏もマッキンゼーでの勤務・仕事経験を大いに思考方法に活かしておられたので、僕らはその経験はすっ飛ばしているけど、具体的な経験談をこれからの仕事に活かしていければ、まだまだ良い仕事ができると思います!
3)目次
『ドリルを売るには穴を売れ』の目次は以下の通りです。
序 章:“マーケティング脳”を鍛える
第1章:あなたは何を売っているのか?―ベネフィット
第2章:誰があなたの商品を買ってくれるのか?―セグメンテーションとターゲット
第3章:あなたの商品でなければならない理由をつくる―差別化
第4章:どのように価値を届けるか?―4P
第5章:強い戦略は美しい
連載にすると書きましたので、今日はこれくらいにしておきます。
明日からは、『ドリルを売るには穴を売れ』の教えてくれる具体的内容について説明、解説していきます。
最後まで読んでいただき、どうも有り難うございました。
あなたにとって有益な情報となれば嬉しいです。
それでは、また明日!Ciao☆彡