【思考法】イシューからはじめよ!知的生産の「シンプルな本質」(その3)

『イシューからはじめよ』のBLOGが「その1」「その2」となりました。
生産性を上げたいなら、イシューに集中しよう!」との安宅氏の主張を以下の3つのポイントでまとめています。
①イシューに集中する
②仮説を立てる
③スピードを意識する

今日は「その3」とタイトルし、「③スピードを意識する」ということについて解説します。先ほど、以下のようなtweetをしました。

「イシュー」やこれにまつわる様々な事柄については、たくさんの解説や書籍が出てます。みんな、これで成功しています!
と言うことで、今日も以下の人たち必見ですよ☆彡
なかなか仕事に時間がかかる人
仕事の問題を見つけられない人
問題解決に至らなかい人
ここにいると言うことは、既に悩まない人生のスタートラインに立ちました!
しっかり学んで、スッキリした仕事に取り掛かりましょう☆彡

③スピードを意識する

優れたアウトプットをするには、スピードを上げなければいけない!

スピードを重視する上で、何がダメかと言うと、“悩むこと” が最もダメです。悩むとは、答えが出ないと言うことを前提に、考えるふりをしている状態になります。思い当たる人がたくさんではないでしょうか!

実際、悩むことには一切意味がありません

ですから、仕事や恋愛、スポーツのチーム構成等、悩んでいる事に気づいたらすぐに休憩しましょう。と言うことで、まずは、悩んでいる自分をすぐに察知できるようになろらないといけませんね。このことが、これからの数日、数週間にあなたがやらなければいけないことのベイビー・ステップで☆彡10分考えて、答えが、アイデアが出ないなら一旦休憩することが推奨されています。なぜなら、それはもう(既に)悩んでしまっている可能性が高いからだそうです…これも思い当たりませんか。

アウトプットが効率的でない原因としては、「丁寧にやり過ぎる」というものがあります。あなたの周りにもそのような人がいませんか?そのような人はある意味「完璧主義者」なので、この完璧主義を捨てない限り生産性は上がらないのだとか。しかし、心配することはありません。きちんと提案がされています…常に80%の出来を目指しましょう!昔から日本では「腹八分」とはよく言ったものですが、何事もこれくらいが丁度よいと言うことでしょうかね!

さて、中心的な話しになりますが、スピードを上げるには、本質的でシンプルにする必要があります。ますは本質のみに集中し、他は切り捨てることで生産性は上がります。このことさえ理解して取り組めば、きっとあなたの生産性は上がりますよ!
ただでさえ、日本の生産性は先進国の中で最下位なので、これからの時代、日本人は(とにかく)スピードを意識することが重要になります。スピードを上げるには、捨てまくってシンプルにすることが重要です。そうすれば、あなたは、あなたの職場で群を抜いて活躍できる人物になれます!ちょっと頑張ってみようかなって思いませんか☆彡

最終的なアウトプットのまとめ作業は、一気に全体を仕上げることが大切です。しかし、まとめ作業に取り掛かる前に、どのような状態になったら完成なのか、という具体的なイメージを描くことが大事です。最初に全体像を描いてサクッと書いてしまうことがスピードアップには大切であるようですよ。何となく、あなたの周りにいるできる人たちはこのような感じで仕事を進めているのではないでしょうか☆彡

これらのことは、きっとあなたにもやれます☆彡

実際の発表では、「何を伝えたいのか」をプレゼンの前面に出します。そのためには、本質のみのシンプルなプレゼンがいいと言われています。シンプルに無駄をなくすことで、参加者の問題意識が高まり理解度は大きく向上するようです。「イシューからはじめよ」の世界では、何となく面白いもの、多分大切だと思うものなどはいらない。「本当にこれは面白い」「本当にこれは大切だ」というイシューだけがあれば良いとのこと。複雑さは一切いらない無駄を削ぎ落とし、流れも構造も明確にする

シンプルにするには、グラフやチャートについては、1チャート1メッセージにする

パット見て伝わらないチャートは、ダメなチャートです。これは誰の目にも明らかだよね…チャートの説明は、これ以上できないほど簡単にすること。グラフのタイトルで「業界の動向」といったタイトルは、何のメッセージにもなっていない。そうではなく、「グラフで伝えたいメッセージ」をタイトルにする

これは文章を書く時の、各章毎のタイトルなども同じで、そのタイトルだけで、読者が何か得るものがなければいけない。

(書籍のタイトルももちろんそうです)ワンフレーズでも、読者、参加者の時間を無駄にしないように気を付けるべきです。著者プロフィールなどをだらだら説明することは止めた方がいいですね。しかし、信用度を上げて、聞く態勢にするための説明ならOKです。会社でのプレゼンは、忙しい社長や上司相手が多いので、有益でないフレーズや内容はNo Goodです。

エレベーターテストに備えることも大切!エレベーターテストとは、ばったり社長とエレベーターに乗り合わせたとしても、エレベーターを降りるまでの時間で、概要を簡潔に説明できるかというもので、大体30秒程度であり、突発的な究極のプレゼンだよね。

このテストによって、自分がそのプロジェクトについてどこまで本当に理解し、人に説明できるようになっているか、ということを測ることができます。
このテストのようなことは日常茶飯に起こっています。会社の廊下で上司とちょっとすれ違うときの「どう、あれ?」の質問へあなたがどう答えるかを、あなたの上司は測っているのかも知れませんよ!

とにかく、「本質的」「シンプル」「悩まない」という3つを意識して、スピードを上げましょう。

今日までの3日間で「生産性を上げたいなら、イシューに集中しよう!」との安宅氏の主張を以下の3つのポイントでまとめてみました。

①イシューに集中する
②仮説を立てる
③スピードを意識する

これを読んだ瞬間から、是非実行することを意識して行動してください。
きっと、あなたも「生産性の高い人」になれます☆彡

今日も最後まで読んでいただき、どうも有り難うございました。
あなたにとって有益な情報であれば、ますます嬉しいです。
それでは、また!Ciao☆彡

投稿者: コージーニ先生

リハビリテーションセラピストです。現在までに約15万人の患者、その家族及び学生と保護者とかかわりを持ってきました。その経験から患者とその家族&子どもたちと学生たちとの人生に寄り添って感じたこと、学んだことの中から「過去の僕」に知っておいてほしいコト&「未来のみんな」に伝えたいことを呟きます。 著作や詳しい活動履歴はこちら→ https://kojini'sblog.com/about

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