昨日から、『Kojini’s Cafe』を再開しました。
「やりたいこと」
「好きなこと」
「大事なこと」
に注力することを軽く宣言しました。
そして、これら注力の中心となるのは、
「決定力」
「判断力」
「決断力」
を探求することなんだと書きました。
これらのなかから、
毎日その日気になったものを選択して、
僕の思いを込めて発信します。
1)ある瞬間を切り取る!
ある会議に参加したくないと心から思った瞬間があった…
決定機関であるはずのその会議では不毛な時間だけが流れた…
胸が苦しくなった…
こんな会議はもうやめようと思った…
それから3回続けてその会議には出なかった…
ステークホルダーは、
何を思考しているのか、
どのような方向性を求めているのか…
それより、どうしたいのかがわからなかった。
僕自身の思考は、一貫しているから苦しい…
みなの思考は、見えなかった…
2)決定できる?できない?
人間は2つの自己を持つ!
「計画者」
「実行者」
人間は、計画者と実行者という2つの自己を持っている。計画者は将来を重く見て、将来のために現在は我慢しようとする。実行者は現在の楽しみを重視して、苦労は先延ばししようとする。
【決断力を磨く】 意思決定マネジメント入門講座
自己制御(self control)ができない人たちが多い。
前述の会議もそう…
仕事の役割分担でもそう…
僕は(これまでの人生、そうしてきたので)できるが、
できるとは書いたが、実はなかなか難しいことも知っている。
自己制御が苦手なために、
あるいは、自己制御など思考していないがために、
自分では何も決定できない人がいるのも事実だ…
近年の研究によると、人間の脳には短期の報酬にかかわる部位と長期の報酬にかかわる部位が別々に存在するらしい。短期と長期に悩むのは、人間の脳に与えられた宿命かもしれない。
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3)なぜ「決定できる」のか?
先に「自己制御(self control)」と書いたが、
自己制御には軸が必要であり、2つあると思う。
「自分軸」
「他人軸」
僕は「自分軸」を持っているのでブレない!
ブレないので決定や意見は一貫している。
しかし、多くの人たちは、「自分軸」を持っていないようだ…
残念ながら「他人軸」で意思決定している。
ある会議では以下のような決定を求められる。
「賛成」
「反対」
どちらにするのかと言うことだけでも人は悩む。
僕は違う…と言っておきたい。
この2つ以外に、もうひとつ持っている…
それが3つ目の案となる。
僕には自分軸での一貫した思考があるので、
もうひとつの決定案をいつも持つことができる。
それは…提案されていることに対する「賛成」か「反対」ではない。
「別の案」
自分軸の一貫した思考があれば、別の案を提案することができる。
提案に対して賛成であっても、より良く修正できるし、
反対であれば、大きく舵を切ることもできる。
例え賛成でも「意見は一緒です」と簡単に片づけてはいけない。
字面にすると「一緒」かも知れない。
しかし、人それぞれ軸や思考は違う。
違うのであれば、そのちょっとしたニュアンス等の違いを伝えよう!
4)「自分軸」を持つことが大切!
自分軸を持つと、思考の幅が広がる。
それは前向きな意見につながる。
そして、いつしか自分軸を説明しなくても、
他者は僕を理解し、意見を真剣に聞き始める。
ブレてはいけない!
一貫した意見の源である「自分軸」は、
自分と言う存在のための「価値」であり、
ある意味、自分会社の「理念」である。
僕は、以下のような「理念」を持っている。
「ゆっくり」
「やさしく」
「やわらかく」
そして、これらの具現化のために、
以下のように未来を創造する。
「画家のように描き、
陶芸家のように形づくり、
音楽家のように奏でる」
これらが僕の「自分軸」である!
「自己の決定力」の最適化のために「自分軸」を持とう!
僕の「自分軸」に関しては、
追々、具体的な内容を書きたいと思っている。
乞うご期待☆彡